2022.Oct.14. updated
データ工学研究グループ(大森・新谷・藤田）  

現在の情報社会は大規模で多様なデータを生成し続けており， これら巨大データを対象にした効率的な処理システムや新しい問い合わせ能力 の開発，高価値情報抽出の技術は必須です．当講座は、こうした大規模化・多 様化するデータの処理基盤となるデータ工学の領域を研究しています．具体的 には，今日の多様な巨大データを扱う新しいデータベース分野の諸原理，膨大 なデータを活用するデータマイニング技術，多様性の高い巨大データ群の構造 と利用の技法，実世界の位置や座標・軌跡を持つデータを扱う空間データ応用， を研究しています．データベース，データマイニング，ソフトウェア，プログ ラミング，空間データ応用など，幅広く今日の巨大データ応用をリードできる 研究グループを目指しています．

教授 大森 匡 :

• 大森は最近の多様な大規模データを対象にしたデータベース技術を研究し ています．具体的には，新しい大規模データの高価値利用のためのデータベー ス能力の実現，効率化処理技法, データ演算系，データの一貫性管理などの制 御技法，などを研究しています．
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准教授 新谷 隆彦 :

• 新谷の研究は、データマイニングの高性能化と高可用化を実現するアルゴ リズム、データ処理方式、データ管理方式であり、膨大なデータを活用するた めの技術を対象とします。
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准教授 藤田 秀之:

• 藤田は、実世界における位置や場所の情報を含むデータ(空間データ)を 対象に，その取得，検索・解析，統合・表現に関する研究を行なっています．
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